ことしのバレンタイン商戦は?人気の海外ブランドは入荷待ち…チョコレートにも物価高の影響が 大分
2月14日はバレンタインデーです。
ことしのバレンタイン商戦を取材しました。
――TOS柴田真里キャスター
「大分市のトキハ本店ではバレンタインのイベントが始まっていてショーケースの中にはかわらしくおいしそうなチョコレートが並んでいます。目移りします」
1月25日から本格的に始まったトキハ本店のバレンタインイベント。
約90ブランドの1000種類ほどが販売されています。
ベルギーやフランスなど普段手に入りにくい海外ブランドのチョコレートが特に人気で、すでに入荷待ちというものもあるそうです。
物価高の影響で、去年と比べて全体的に5%から10%ほど値上げしているものの幅広い年代の女性客で連日、賑わっています。
売れ筋は3000円台の商品だということです。
――トキハ本店食品部 谷川芹夏さん
「チョコレートと焼き菓子含めてたくさんの品物を用意しているので、ぜひお客様に来店してもらえたら」
トキハ本店のバレンタインイベントはバレンタインデー当日までです。
一方、スイーツではなくお花のプレゼントを提案するイベントも。
――大分園芸花市場 菊谷晴美社長
「飲食店とコラボして、来店して1行メッセージを書いてくれた人に花束をプレゼントする企画」
大分市内の花屋と飲食店が連携して店でバレンタインのメッセージを寄せてくれた客に県産のスイートピーの花束が贈られるということです。
店によってはスイーツのプレゼントもあります。
――大分園芸花市場 菊谷晴美社長
「実は2月14日は世界で1番花を贈る日と言われていて、さらに県産の花の消費拡大と気軽にカジュアルに花を贈る文化を根付かせたい」
この「フラワーバレンタイン」は今月10日と11日に大分市の飲食店5店舗(ボアソルチ・ファベルスペース・イシカワ珈琲・ビストロ俊・ハピネスボックス)で実施される予定です。
2週間後に迎えるバレンタインデー。
スイーツやお花と一緒に日頃の想いを大切な人に届けてみてはいかがでしょうか。