消防団員が技術を競う 県消防操法大会 大分
消防団員の技術を競う大会が25日、大分県由布市の県消防学校で開かれました。
この大会は大分県内の消防団員の技術向上を目的に2年に1度開催されています。
25日は各地域の消防団が県内17の市と町の代表として出場し「ポンプ車の部」と「小型ポンプの部」の2部門で技術を競いました。
参加者は5人から6人のチームで素早くホースを繋いだ後、およそ10メートル先の的に向かって放水。
動きの正確さや消火までにかかった時間などが採点のポイントで参加者は声を掛け合いながら日ごろの訓練の成果を発揮していました。
今回は「ポンプ車の部」で豊後大野市消防団が、「小型ポンプの部」で佐伯市消防団がそれぞれ優勝し、このうち佐伯市消防団は10月に宮城県で開催される全国大会に県代表として出場します。