「神楽」をユネスコ無形文化遺産に 「神楽継承・振興知事連合」発足 大分県も参加
地域に伝わる民俗芸能「神楽」のユネスコ無形文化遺産への登録を目指して、大分県などが参加した全国的な知事連合が発足しました。
各地で継承されている民俗芸能のひとつ「神楽」。
全国で40件が国の重要無形民俗文化財に指定されていて県内では、豊後大野市の「御嶽神楽」と中津市などの「豊前神楽」が指定されています。
こうした中、地域の伝統文化を守り「神楽」のユネスコ無形文化遺産への登録を推進しようと、宮崎県が中心となり全国の24道県が加盟した「神楽継承・振興知事連合」が24日、設立されました。
参加した大分県からも佐藤知事が県庁からオンラインで出席。
この中で佐藤知事は「県内でも神楽の活動は活発。地域活性化に向けて一緒に取り組んでいきたい」などと意見を述べていました。
知事連合では今後、国への要望活動などを行っていく方針です。