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インフルエンザ2週連続で過去最多を更新 県「さらに大きな流行となる恐れ」大分

2025年1月8日 17:27
インフルエンザ2週連続で過去最多を更新 県「さらに大きな流行となる恐れ」大分

インフルエンザの感染がここ20年で最も広がっています。

大分県内の感染症の動向が発表され、1週間あたりの感染者数は過去最多となりました。

県によりますとインフルエンザは12月29日までの1週間に県内58の医療機関から6081人の感染が報告されました。

1医療機関あたりの感染者数は104.84人でこれは、現在の調査が始まった1999年以降で最も多く2週連続で過去最多を更新。

12月18日に、警報が発令されて以降、2週間で3倍近く増加しています。

保健所別では南部が最も多く146人、次いで、大分市が120.59人、北部が106.4人などと全て警報発令基準の30人を大きく上回っています。

県は、「年末年始で家族間での感染が拡大し、さらに大きな流行となるおそれがある」として「基本的な感染対策を徹底し、インフルエンザが疑われる場合は、無理をして学校や職場に行かず医療機関を受診してほしい」と呼び掛けています。

最終更新日:2025年1月8日 17:27
    テレビ大分