今季一番の強い寒気 山地では積雪 大分県内に「大雪注意報」水道管の凍結などに注意
この冬一番の強い寒気の影響で、大分県内の山地では雪が積もっているところがあります。
10日かけて平地でも大雪に注意が必要です。
◆TOS渡辺一平記者
「九重町の山間部でも雪が降っていて路面が一面、真っ白になっている。雪と共に吹き付ける風が冷たく、とても寒い」
大分地方気象台によりますと、この冬一番の強い寒気の流れ込みで、県内の山地では9日、雪が積もっているところがあります。10日朝にかけて、県内では山地のほか平地でも大雪となる可能性があり、現在、北部と西部そして中部の11の市と町に大雪注意報が出されています。
10日午前6時までの24時間に降る雪の量は多いところで、山地で10センチ、平地で5センチが予想されています。
気象台は路面凍結による交通障害や低温による水道管の凍結などに注意するよう呼びかけています。