大分県内 9日未明から10日午前中にかけ大雪の可能性 「影響が長引く恐れ」気象庁が注意を呼びかけ
大分県内は9日未明から10日午前中にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。
現在、西部の全域、中部、北部の一部の地域に大雪注意報が発表されています。
◆気象庁の会見
「今回は寒気を伴った上空の気圧の谷の規模が比較的大きいという特徴がある。北日本から西日本の日本海側を中心に広く影響が長引くおそれがある」
気象庁は8日会見を開き大雪への注意を呼びかけました。
大分地方気象台によりますと、県内は今シーズン一番の強い寒気が流れ込み、9日未明から10日午前中にかけて北部や西部の平地と山地、中部の山地で大雪となるおそれがあります。現在、西部の全域、中部、北部の一部の地域に大雪注意報が発表されています。
9日午後6時までの24時間に予想される降雪量は多いところで山地で10センチ、平地は3センチとなっています。
2024年の同じ時期には強い寒気の影響で路面が凍結し各地でスリップ事故が多発しました。
積雪や交通障害、低温による水道管の凍結などに十分注意してください。