「インフルエンザと新型コロナの同時流行」県が感染対策徹底を呼び掛け 大分
大分県内の感染症の動向が発表されました。
インフルエンザは依然として警報が継続されているほか、新型コロナの患者数は7週連続で増加し、県は「インフルエンザと新型コロナの同時流行」としています。
県によりますとインフルエンザは1月7日までの1週間に県内58の医療機関から1114人の感染が報告され、警報の発令が続いています。
1医療機関あたりの感染者数は19.21人で3週連続で前の週から減少となりました。
県は「年末年始に医療機関が休みだった影響が今回まで続いている」としています。
保健所別では大分市が最も多く26.24人、次いで北部が25.7人などとなっています。
一方、新型コロナは前の週の1.21倍となり7週連続で増加しました。
1医療機関当たりの感染者は11.02人と10人を超えていて注意報レベルとなってます。
県は「インフルエンザと新型コロナが同時流行している」として感染対策の徹底を呼び掛けています。