復旧まで2年~3年の見込み 大雨で被災した日田・三郎丸橋 撤去作業開始 仮設歩道橋は来年2月にも大分
6月末からの大雨の影響で被災した日田市の三郎丸橋の撤去作業が11日から始まりました。
日田市の国道386号で花月川にかかる三郎丸橋は、6月末からの大雨の影響で橋脚が傾き全面通行止めとなっています。
橋の側面を通っていた日田市の上下水道の移設工事が完了したことを受け、11日から壊れた橋の撤去作業が始まりました。
撤去作業は年度内に、終わる予定で、その後、新たに橋を架ける計画です。
復旧まで2年から3年はかかる見込みです。
◆県日田土木事務所 橋本朗雄主幹
「工事の安全はしっかり確保しながらも、1日も早い復旧を目指して頑張っていきたい」
また、今月25日からは仮設の歩道橋の設置作業が始まる予定です。
仮設の歩道橋は、三郎丸橋のおよそ100メートル上流に架けられる計画で、県は来年2月末ごろの完成を目指しています。