大分県警 春の組織改編で「トクリュウ」対策 匿名・流動型犯罪グループへの取り締まり強化
大分県警は4日、新年度の組織改編について発表しました。
匿名・流動型犯罪グループいわゆる「トクリュウ」への取り締まり強化のため、担当部署を増員します。
県警によりますと、県内でも被害が相次いでいる特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺などの犯罪に「トクリュウ」が関与している可能性があるということです。
「トクリュウ」対策としてこの春の組織改編では刑事部の組織犯罪対策課を増員し、県外の警察との連携などを強化するということです。
また、生活安全部のサイバー犯罪対策課も増員し、SNSを使った事件への対応などにあたります。
組織改編は4月1日付で行い、この日には人事異動も発令される予定です。
最終更新日:2025年3月4日 18:53