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ごみ収集業務の入札巡る「官製談合事件」大分市長「過度な配慮があった可能性」第三者委員会設置の方針

2025年2月18日 11:59
ごみ収集業務の入札巡る「官製談合事件」大分市長「過度な配慮があった可能性」第三者委員会設置の方針

大分市が行ったごみ収集業務の入札を巡る官製談合事件で足立市長は「業者に過度な配慮があった可能性がある」として第3者委員会を設置する考えを示しました。

官製談合防止法違反の疑いで逮捕・送検されたのは大分市役所の元環境部長池永浩二容疑者と元環境部の審議監塩地広行容疑者など市の職員3人と大分市にあるワールド建設の元監査役早川幸治郎容疑者です。

警察によりますと、4人は共謀し2022年7月に行われた大分市の西部清掃事業所地域のごみ収集業務の入札の際予定価格を漏えいしてワールド建設に落札させるなどした疑いが持たれています。

大分市の足立市長は昨夜の会見で、部落解放同盟の大分支部長であったワールド建設の早川容疑者に対し「過度な配慮があった可能性がある」と話しました。

そして第3者委員会を設置し入札の経緯の確認や再発防止を進めていく考えを示しました。

最終更新日:2025年2月18日 11:59
    テレビ大分