県立高校1次入試 全日制の当初志願者数は5784人で倍率1.02倍 学校別は大分豊府が最高倍率 大分
3月に行われる県立高校1次入試の当初志願者数が20日、発表されました。全日制全体では5784人で全体の倍率は1.02倍となっています。
1次入試を実施予定の全日制39校の募集人員は5666人で、去年と比べると198人少なくなっています。
これに対して、志願者数は5784人で全体の倍率は1.02倍となりました。
中津南は180人の募集に対し196人が志願していて、倍率は1.09倍。
耶馬溪校は募集人員に達していません。
中津北は150人の募集に対し164人が志願していて、倍率は1.09倍です。
中津東は土木科とビジネス情報科が最も高く1.06倍。次いで生産システム科が1.04倍などとなっています。
宇佐は126人の募集に対し志願した人は122人です。
宇佐産業科学は全ての学科で募集人員に達していません。
小中高一貫教育校で生徒を全国から募集している安心院も募集人員を下回っています。
高田は126人の募集に対し志願したのは106人で募集人員を下回りました。
国東も生徒を全国から募集していますが、全ての学科で募集人員に達していません。
杵築は176人の募集に対し156人が志願していて倍率は0.89倍です。
日出総合は全ての学科で募集人員に達していません。
別府鶴見丘は216人の募集に対し253人が志願していて、倍率は1.17倍です。
別府翔青は普通科で1.1倍、商業科は1.62倍で学科別では県内で最も倍率が高くなっています。
大分上野丘は301人の募集に対し376人が志願していて、倍率は1.25倍です。
普通科と理数科でくくり募集をする大分舞鶴は1.32倍となりました。
大分雄城台は1.24倍。
大分豊府は1.6倍で県内の普通科の中で一番倍率が高く、学校別でも最も高くなりました。
また、大分西は1.39倍、大分鶴崎は1.36倍となっています。
大分南の普通科は97人の募集に対し131人が志願しています。
大分東は全ての学科で募集人員に達していません。
大分工業では志願者数が募集人員を上回ったのは6つの学科のうち2つで、建築科が最も倍率が高く1.58倍となっています。
大分商業は商業科が1.32倍などとなっています。
芸術緑丘の音楽科は7人の募集に対して1人が志願しています。
鶴崎工業は5つある学科のうち3つで募集人員を上回り、産業デザイン科で1.18倍などとなっています。
情報科学は3つあるすべての学科で募集人員を上回り、学校別の倍率は県内で2番目に高くなっています。
由布は募集人員を下回り0.57倍となっています。
臼杵は1.07倍、津久見は全ての学科で募集人員に達していません。
海洋科学は募集に対して、半数以下の志願者数となっていて、佐伯鶴城も募集人員を下回りました。
また、佐伯豊南は4つの学科のうち、3つの学科で募集人員を下回っています。
三重総合はすべての学科で募集人員を下回りました。
竹田と久住高原農業も募集人員を下回りました。
玖珠美山は普通科で0.93倍地域産業科で1.1倍となっていて、日田と日田三隈はいずれも募集人員に達していません。
日田林工では、林業科で今回から全国募集を始めたものの、県外からの応募はなく、倍率は1.25倍でした。そのほか、機械科が1.39倍などとなっています。
1次入試の志願変更は2月25日から28日までです。また、試験は3月11日と12日に行われ、合格発表は3月14日の予定です。