能登半島地震の支援でNPOが報告会 「断水続く」「マンパワーが足りない」 大分
能登半島地震の被災地で支援活動を行った、大分県日田市のNPO法人リエラが19日、日田市内で報告会を開きました。
NPO法人リエラは地震発生3日目から1月19日まで、石川県能登町の避難所などで、物資の提供や大分県内の団体の炊き出し支援の調整などを行ったということです。
代表理事の松永さんは、発生からおよそ3週間となる今でも、被災地で断水が続いていることや、支援のためのマンパワーが圧倒的に足りていない現状などを説明していました。
松永さんは「ボランティアの募集が行われていない状況なので、募金を集めて義援金を送ったり現地の物を購入するなど(大分からも)いろいろ出来ることはある。引き続き(被災地を)応援してもらいたい」と話しています。