県内企業の倒産件数2件 8月としては過去2番目低い水準も「状況が改善しているわけではない」大分
8月の県内企業の倒産件数は2件で、8月としては過去2番目に少なかったことが分かりました。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチ大分支店によりますと県内の8月の倒産件数は前の月より6件少ない2件でした。
これは、8月としては1989年以降で過去2番目に低い水準でした。
負債総額は8100万円で前の月を8億円下回っています。
東京商工リサーチ大分支店は、「破産手続き中の企業が数件あり、状況が改善しているわけではない。今後は、物価高や金利上昇の影響で、倒産が増加する可能性がある」としています。