災害時の対応拠点「荷揚複合公共施設」で初の防災訓練 大分
大分県大分市の荷揚複合公共施設で大規模地震の発生を想定した防災訓練が初めて行われました。
◆足立信也大分市長
「人命最優先で対応にあたってもらいたい」
2024年4月に開業した荷揚複合公共施設には、大分市の防災危機管理課が本庁舎から移転してきました。
災害時には対応拠点となることから、27日は大規模地震を想定した訓練が初めて実施されました。
訓練は震度6強の揺れを観測した想定で行われ、市の職員のほか警察などの関係機関を含めておよそ100人が参加。
参加者たちは監視カメラの映像で被害状況を確認したり、災害対策本部会議を開いて情報共有を図る手順などを確認していました。
こちらの施設には2024年7月に消防局が移転し、防災対応の機能がさらに集約される予定です。