死因は「熱中症の疑い」 墓地で倒れた93歳の男性発見されるもすでに死亡 連日猛暑日を観測 大分
豊後大野警察署
11日、大分県豊後大野市の墓地で高齢の男性が倒れているのが見つかり、警察は12日、死因は「熱中症の疑い」だと発表しました。
警察によりますと11日、住人から「ここ数日、近所に住む高齢男性の姿を見ない」という届出がありました。警察官が男性の自宅付近を捜索したところ、豊後大野市三重町市場の墓地で倒れている男性を見つけたということです。男性はすでに亡くなっていました。
警察は12日、男性は市内に住む無職の市原祝さん93歳だったと発表しました。そして、死因については「熱中症の疑い」としていて、事件性は無いと判断したということです。
豊後大野市の最高気温は観測地点がある犬飼で、7月5日から9日まで35度以上を観測し、5日連続で猛暑日となっていました。10日は33.3℃、11日は29.1℃を観測していました。