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プロ野球 大分県内で自主トレ ソフトバンク柳田悠岐選手や横浜DeNA梶原昴希選手、川瀬兄弟も

2025年1月22日 18:17
プロ野球 大分県内で自主トレ ソフトバンク柳田悠岐選手や横浜DeNA梶原昴希選手、川瀬兄弟も

野球ファンが待ちに待った季節が近づいてきました。

2月1日のキャンプインに向け大分県内で自主トレに励む、選手たちを紹介します。

昨シーズン、4年ぶりにリーグ優勝を成し遂げた福岡ソフトバンクの柳田悠岐選手。22日、3回目となる佐伯市での自主トレを公開しました。

◆福岡ソフトバンク柳田悠紀選手
「食べるものもおいしいですし、気温も暖かいので素晴らしい環境の中、練習させてもらって感謝している」

球団の垣根を超え4人の選手と自主トレを行っている柳田選手。その中の1人が、昨シーズン、大ブレイクを果たした横浜DeNAの梶原昴希選手です。

◆横浜DeNA梶原昴希選手
「いいところは吸収というか、こういうのもあるんだなと、しっかり見学させてもらいながらバッティング練習も出来ている」

大分雄城台高校から神奈川大学へと進み2021年、ドラフト6位で横浜DeNAに入団した梶原選手。

昨シーズン中盤からレギュラーの座を掴みチームの26年ぶりとなる日本シリーズ制覇に大きく貢献しました。

◆横浜DeNA梶原昴希選手
「キャンプインに向けてすごくいい準備が出来ていると思う」

今シーズンは、開幕からのレギュラー取り、さらには2年連続となる日本一を目指します。

◆横浜DeNA梶原昴希選手
「今年こそは開幕からしっかり全試合に出続けて規定(打数)にも乗せて3割を目標に頑張りたい」

一方、国東市で自主トレを行っているのが…

◆大分市のファン
「川瀬晃選手を応援に来た」

◆大阪からきたファン
「川瀬堅斗選手を近くで見たいと思ってきた」

ともに大分商業からプロへと進んだ兄で福岡ソフトバンクの晃選手、弟、オリックスの堅斗投手の川瀬兄弟です。

◆オリックス川瀬堅斗投手
「話し合って決めたわけではなくて/僕が契約更改の記者会見の時に勝手に言った」

◆福岡ソフトバンク川瀬晃選手
「直接僕には連絡がなくて、俺と自主トレするんやとびっくりの方が強かった」

昨シーズン、自己最多となる105試合に出場し今季はレギュラー取りを目指す晃選手。

そしてプロ4年目で育成枠から支配下登録を勝ち取り8試合に登板した堅斗投手。
2024年9月には、プロ野球で11年ぶりとなる公式戦での兄弟対決が実現!

昨シーズンは、3度の対戦ですべて弟に軍配が上がりました。

◆福岡ソフトバンク川瀬晃選手
「とても悔しいし、ことしはどういう形でも必ずヒットを打ちたい」

◆オリックス川瀬堅斗投手
「まだ三振も取れていないし、全部前に飛ばされているので次は三振をとりたい」

兄弟でライバル心を燃やし、互いを高め合いながら自主トレに汗を流す晃選手と堅斗投手。強い思いを胸に新たなシーズンに臨みます。

◆福岡ソフトバンク川瀬晃選手
「だれにも負けないぞという気持ちだけは必ず忘れずにやっていきたい」

◆オリックス川瀬堅斗投手
「ことしは、開幕一軍を目指して最後まで一軍にいて日本一を目指したい」

最終更新日:2025年1月22日 18:17
    テレビ大分