基本計画から50年以上…「東九州新幹線」早期実現へ 大分・宮崎知事が国に整備計画への格上げなど要望
東九州新幹線の早期実現に向けて佐藤大分県知事はきのう宮崎県知事とともに国に整備計画への格上げなどを要望しました。
東九州新幹線を巡って県は調査や住民への説明会を行うなど、早期実現に向けた取り組みを行っています。
こうした中、22日、佐藤知事は宮崎県の河野知事とともに国土交通省を訪れ古川副大臣に早期実現を求める要望書を提出しました。
この中では、50年以上「基本計画路線」となっている日豊本線ルートを「整備計画路線」へ格上げすることなどを求めています。
◆佐藤大分県知事
「さらに九州が発展していくためには、私たちも一体として東九州新幹線の整備についてしっかりと取り組みをしていきたいと思う」
県は今後も機運醸成を図る取り組みを続けたいとしています。