長野市の善光寺では、大手セレクトショップとコラボレーションした店舗が20日、グランドオープンします。

19日は内覧会が開かれ、店舗には信州の魅力が詰まった商品がずらりと並んでいます。

「牛にひかれて善光寺参り」の伝説から牛の形をしたわら細工に。仏様の智慧の色を表す5色の飯田水引。善光寺と伝統工芸品がコラボレーションした商品が並んでいます。

手がけたのは大手セレクトショップ「ビームス」です。

ビームスは日本の名所や景勝地の魅力をその土地の人や事業者と協力しながら発信するプロジェクトを行っています。

これまで島根県の出雲大社などに出店してきましたが、今回は全国で5店舗目となる「ビームス ジャパン善光寺」が完成し、20日オープンします。

木下キャスター
「こちらの深緑色。信州の自然の豊かさをイメージしています。善光寺の文字は山門と同じ鳩字になっています。こちらは信州の伝統的工芸品内山紙のメモ帳です。独特の模様何で出来ていると思いますか？野沢菜です。信州の魅力がギュッと詰まって いますね」

善光寺 若麻績享則 寺務総長
「長野県北から南まで各地域の個性が反映された、そういったものが善光寺由来のものになっているので驚きました。善光寺と共にあるという気持ちで頂ければありがたい」

ビームス 遠藤恵司副社長
「インバウンドもたくさん来る長野県善光寺です。ぜひ善光寺さんと手を携えて、善光寺の場所から世界に発信をしていきたいと思います」

ビームスジャパン善光寺は20日グランドオープンします。