泣くが勝ち!赤ちゃん110人が競う「泣き相撲」松本市の神社で【長野】
「はっけよ~い、のこった~」
先に泣いた方が勝ちとされる「泣き相撲」。スポーツの日に合わせて、松本市の長野懸護國神社で行われました。子どもたちが健やかに成長してほしいという願いが込められています。6回目の今年は、生後6か月から1歳6か月までの「110人」が出場しました。
山形村から(生後 6か月)
「がんばるぞがんばるぞがんばるぞ」
土俵に上がる前から泣く子もいれば・・・。
行司
「はっけよ~い のこったのこった のこった のこった のこった のこった・・・ぜんぜん泣かないのこった のこった・・・ひきわけ~」
安曇野市から(1歳半)両親
「立派に泣いてくれました」「世間の荒波に負けない強い子になってほしいと思います」
長野市から( 11ヵ月)両親
「よく泣けたね」「元気いっぱい自分らしさを出しながら大きくなっていってほしいと思います」
禰宜 奥谷公胤さん
「元気いっぱい泣いて、すくすくと育ちながら。また、赤ちゃんの泣き声は邪気を払うと言われていますので、お家でたくさん泣いて邪気を払っていただいて、お家の中にも幸せがたくさん入ってくるようなご家庭になってほしいです」
泣いても泣かなくても、みんなを笑顔にする子どもたち。会場は和やかな雰囲気に包まれていました。