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いよいよ衆院選公示 準備進む…県選管は投票呼びかけ【長野】

2024年10月14日 16:06
いよいよ衆院選公示 準備進む…県選管は投票呼びかけ【長野】

いよいよ15日に迫った衆議院選の公示日。長野市では立候補者受付のリハーサルや、投票を呼び掛ける懸垂幕が掲げられるなど、総選挙への準備が進められています。

長野1区の受付会場となる県の長野合同庁舎では、14日午後2時からリハーサルが行われ、職員を立候補者の陣営に見立てて、届け出順を決めるくじ引きや書類を審査うる手順などを確認しました。また、「選挙の7つ道具」と呼ばれる事務所に掲示する表札や、街頭演説の際に使用する腕章などが揃っているかをチェックしました。
立候補の受付は15日午前8時半から午後5時まで県内5カ所で行われます。

一方、長野市の中心部では、県選挙管理員会の職員が衆議院選の投票を呼び掛けるため、縦13メートル、横1.2メートルの懸垂幕を掲げました。懸垂幕は、県内51か所に順次設置されるということです。

3年前に行われた前回衆院選の投票率は、県内で「59.77%」と、戦後2番目に低い数字でした。

県選挙管理委員会 三好悠介さん
「今後の国を託すための皆さんの代表を決める選挙になりますので、若い方をはじめ、ぜひ投票所に足を運んでいただきたいと思います」

衆院選には、今のところ県内5つの選挙区にあわせて13人が立候補を予定しています。15日公示され、期日前投票は16日から26日まで、投票日は今月27日で即日開票されます。