「信州の海」として長野県民になじみがある新潟県上越市の海水浴場で13日、海開きを迎えました。

なおえつ海水浴場では午前中から、海に入る人の姿が見られました。訪れる人の8割ほどが長野県をはじめとする県外からで「信州の海」とも呼ばれています。

なおえつ海水浴場は元日の能登半島地震で津波が押し寄せ、浜茶屋の資材などが流されました。去年7軒あった浜茶屋は、今年は5軒での営業となりました。

♪長野市から
「天気良かったら毎週来るってお母さんが言っています」
「ここは子どもが成長する場所」

♪塩尻市から
「夏になるといつも来るので、早く復興して皆さん集まればいいなと思います」

今シーズンは安心して海水浴を楽しんでもらおうと、津波が来た際にすぐに高台に避難できるよう新たに階段が設置されました。

♪上越市観光振興課　小関正明さん
「避難階段を設置することによって安心安全な海ということでPRさせていただいて、たくさんの方に上越の海を楽しんでいただければと思っています」