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熱戦続く夏の高校野球長野大会 甲子園目指しベスト16が出そろう【長野】

2024年7月15日 19:43
熱戦続く夏の高校野球長野大会 甲子園目指しベスト16が出そろう【長野】

甲子園出場を懸け、球児たちの熱戦が続く夏の高校野球長野大会。
各地で3回戦が行われ、ベスト16が出そろいました。

14日に県営上田野球場で行われた第一試合。
ノーシードの松商学園と飯田風越が対戦。

初回、松商学園はフォワボールとエラーでチャンスをつくると、3番・羽生田。
今大会注目スラッガーのバットで2点を先制。

さらに2回、1番・伊東大和。
レフトスタンドにたたき込む2ランホームランで4対0と優位に試合を進めます。

ところが。

「ザー」

試合の流れを断ち切る雨。
この日は天候の回復が見込めず継続試合となりました。

そして迎えた15日。
松商学園の攻撃から試合が再開。
6番・漆戸がセンター前に運び、6対0とリードを広げます。

流れを止めたい飯田風越は、エース宮澤がマウンドへ。
後続3人をぴしゃりと抑え、追加点を許しません。

しかし、その後も松商学園の強力打線が襲い掛かり、最後は3番・羽生田の左中間を破る2ベースヒットで5回コールド。
8安打10得点の猛攻で松商学園がベスト16へ駒を進めました。

このほか、15日に各地で行われた3回戦の結果です。
上田染谷丘が梓川に11対1でコールド勝ち。
上伊那農業が高遠を8対7で破りました。
松本美須々ケ丘と松本蟻ケ崎の松本対決は松本美須々ケ丘が3対1で勝利しました。

これでベスト16が出そろい、17日にベスト8を懸けて4回戦が行われます。
松商学園は去年王者の上田西を初戦で破った松本国際と対戦します。