覚醒剤1グラム2万〜3万5000円で売りさばく 20代から40代の男女3人を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕 譲り受けた疑いで男女8人も逮捕 入手ルートを捜査
東信地域に住む男女3人が共謀するなどして国内で複数人に覚醒剤を売りさばいた疑いで逮捕されていたことが分かりました。
覚醒剤取締法違反 および麻薬特例法違反の疑いで逮捕されたのは、佐久市の無職の男(46)と小諸市の無職の男(32)、同じ住所で無職の女(27)の3人です。
警察によりますと3人は3年前の11月上旬から去年10月中旬にかけて長野県内を中心に、複数人に覚醒剤を有償で譲り渡した疑いがもたれています。
3人は個人、または共謀して密売を繰り返していたということです。
覚せい剤は1グラムあたり2万円から3万5000円で取引されていて、総重量や総額は捜査中ですが、指定した場所での手渡しや宅配で届けていたということです。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
またこの事件では、覚醒剤を譲り受けた疑いで30日までに男女8人が逮捕されています。
警察は入手ルートや密売した量や譲り渡した3人の関係性などについて、詳しく調べています。