先生は「赤ちゃん!」学校で命の大切さや思いやりを学ぶ授業 重さは?手の大きさは?可愛い赤ちゃん先生にメロメロ
安曇野市の小学校では30日、命の大切さや思いやりを学ぶ授業が行われました。
先生はなんと!本物の赤ちゃんたちです。
「あっ泣いてる!」
「こんにちは。こんにちは。可愛いベイビー」
安曇野市の明北小学校2年生の教室にやってきた4組の親子。
先生は、5か月から1歳3か月の「赤ちゃんたち」です。
NPO法人「ママの働き方応援隊」による活動で、0歳から3歳までの子どもが「先生」となり、保護者と共に学校を訪問し児童たちと触れ合います。
NPO法人ママの働き方応援隊 藤原久美子さん
「みんなにどれだけ大きくなったかなっていうことを教えてくれます。いろんな比べっこをしてもらいたいと思います」
児童たちは、赤ちゃんと触れ合い大きさや重さを確認します。
「8キロだよ。いくよ!せーの。」
児童
「あー!!意外と重い。あー!意外と軽い方!。2キロのペットボトルくらいだ!」
保護者
「好き好き嬉しい嬉しい」
「おてての大きさは?」
「手の平ぐらいだね!」
赤ちゃんのぬくもりを感じながら自分たちがどのくらい大きくなったのか成長を振り返る時間にもなったようです。
児童
「僕もこうだったんだなってけっこうわかった」
「赤ちゃんがどんなふうに起きたり寝たりしてるのかなっていうところが勉強になりました」
NPO法人ママの働き方応援隊 藤原久美子さん
「触れ合いの時間を通してそれぞれ一人一人が大事な命ということを伝えさせていただいています。あなたもこうして大きくなるまでにたくさんの人にお世話をしてもらってたくさん愛されて今だって愛されてないわけじゃないよっていうことがしっかり伝わるといいなと思っています」