山崎貴監督 特別展 監督の父母語る家族秘話「銭湯の後はフルーツ牛乳がお決まり」 29日まで松本市美術館で【長野・松本】
7月から松本市で開かれている映画監督山崎貴さんの特別展も残り2日となりました。幼少期の家族との思い出があの名作を生みました。
松本市美術館で開催中の「映画監督 山崎貴の世界」展。
山崎監督はCGやミニチュアなどを使った視覚効果=VFXの第一人者。これまで20作品の絵コンテや実際に撮影に使われたミニチュアなど300点が展示されています。
古き良き昭和の風景と人々のぬくもりを描いた代表作「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ。山崎監督の父・義助さんと母・菊子さん。この映画のいくつものシーンが家族の思い出と重なります。
父・義助さん
「三丁目の夕日ね、小さい時にね散歩で連れて歩いた影響がありはしないかと感じはしますけどね」
母・菊子さん
「ちょこちょこって入っていたね、お風呂(銭湯)行って帰りにはフルーツ牛乳を飲むっていうのが決まっていてね2人で、娘も一緒に楽しみで…そういうのがちょっと入っていましたね、子どもたちがこうやって飲んでいるのが」
「三丁目の夕日」の街並みを再現したミニチュアも…。
そしてこの映画の冒頭に登場するあの巨大怪獣。今度は主役となってスクリーンに登場します。
11月3日公開の「ゴジラー1.0」。
特別展には、ゴジラの横に球状の物体が…。果たしてこれがどう関係しているのか?注目です。
「映画監督山崎貴の世界」展は29日まで松本市美術館で開かれています。