ゴミ処理場から見つかった「金」持ち主現れず 重さは1キロ 本物なら1500万円相当 所有権は施設を管理する長野広域連合に 2か月以内に引き取る予定もその後は未定
去年10月、千曲市の廃棄物処理施設で板状の「金」のようなものが見つかってから22日で3か月が経ちました。
いまだ持ち主は見つからず所有権が施設を管理する長野広域連合に移りました。
金のようなものが見つかったのは、千曲市にある廃棄物処理施設「ちくま環境エネルギーセンター」です。
去年10月21日に作業員が点検中に見つけ届け出て警察が持ち主を探していました。
見つかったのは金地金=インゴットと呼ばれる板状の金とみられ、重さは1キロ。本物の場合、店頭小売価格はきょう現在で、「1513万円」となります。
21日までに問い合わせなど5件の情報提供がありましたが、持ち主の特定には至りませんでした。
警察の保管期間の3か月が過ぎたことから、22日、施設を管理する長野広域連合に所有権が移りました。
連合によりますと2か月以内に金を受け取ることにしていて、その後どうするかは未定ということです。