大船渡市三陸町で山火事 海岸沿いの山林延焼 けが人なし 消火活動難航20日朝から再開
19日正午ごろ、大船渡市で山火事が発生しました。市は災害警戒本部を立ち上げましたが、火は消えておらず、20日も消火活動が行われます。
19日正午ごろ、大船渡市三陸町綾里で付近を車で通行していた人から「対岸から煙が見える」と消防に通報がありました。
現場は、海岸沿いにある山林で、尾根のあたりが燃えているように見えます。
19日は岩手県や宮城県の防災ヘリも出動し、地上と上空から消火活動が午後6時ごろまで行われました。
消防や警察によりますと、燃えているエリアは集落から1.5キロから2キロ離れていてけが人はいないということですが、付近に消火用の水を引く場所がなく、空気も乾燥していて消火活動は難航しているということです。
消火活動は自衛隊のヘリなども加わって、20日朝に再開するということです。
最終更新日:2025年2月19日 18:31