今年度上半期、県労働委員会に寄せられた相談の件数は336件で、高止まりが続いています。

ことし4月から9月までに県労働委員会で受け付けた労働相談の数は336件でした。

相談内容は、「パワハラ・嫌がらせ」が69件と最も多く、次いで「賃金・手当」が68件となっています。

具体的には、「残業する時はタイムカードを押してからするように言われ、残業代が支払われていない」といった相談があったということです。

労働相談の数は、企業に相談窓口の設置が義務化され、2022年度以降、高止まりの状況が続いていて、県労働委員会は、フリーダイヤル0120-610-797で相談に応じています。