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【模範運転】安全運転モデルカー出発式 夏の行楽シーズン交通事故防止 岩手

2024年8月8日 16:21
【模範運転】安全運転モデルカー出発式 夏の行楽シーズン交通事故防止 岩手

 夏の行楽や帰省などで高速道路の交通量が増えるこれからの時期に事故を防ごうと、「安全運転モデルカー」の出発式が8日行われました。

 「安全運転モデルカー」というのは、バスやトラックの後部にステッカーを貼りつけ、模範運転をすることで他のドライバーに安全運転を促すものです。

 この取り組みは、交通量が増える夏の行楽シーズンに合わせて高速道路での事故を防ごうと毎年行っていてことしで27回目になります。

8日は、「安全運転モデルカー」を運転する4人のドライバーに、委嘱状が手渡されました。

岩手県北自動車株式会社 藤澤洋介さん
「私たちはプロドライバーとしていつでもどこでも人にやさしい運転を心がけ高速道路における安全運転モデルカードライバーとしての誇りをもち安全運転することをここに誓います」

 岩手県内の高速道では、今年に入ってから8日までに三陸沿岸道路と釜石道で2件の交通死亡事故が発生していて、警察は「安全運転モデルカーをみて、意識を高めてほしい」と呼びかけています。

 ネクスコ東日本・東北支社によりますと、ことしのお盆期間中の高速道路の渋滞のピークは下りが8月10日、上りが8月15日と予想されています。