宮古市の小学校で29日、いつ起こるか分からない災害から身を守るための防災学習が行われました。

　防災学習を行ったのは、宮古市の花輪小学校です。

　学校は、今月の台風5号の際、避難所が開設され、実際に避難した児童もいて、29日は全校児童およそ150人が避難所で使うパーテーションや簡易ベッドを組み立てて、使ってみる体験をしました。

　学校周辺では、過去にも台風で被害が出ていて、防災学習は「危機に備える気持ち」を育てたいと開かれました。

参加児童
「災害っていつ来るか分からないし、いざ災害が起こったときに、こういうのを覚えておいて、それを生かせるのかなと思います」

　児童は、災害が起こる仕組みなども学び、いざという時の行動を確認していました。