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人気ゲーム使い防災学ぶ 中学生が仮想空間で水害対策考える 岩手・盛岡市

2024年8月29日 18:33
人気ゲーム使い防災学ぶ 中学生が仮想空間で水害対策考える 岩手・盛岡市

 盛岡市の河南中学校では、大雨による水害をどうやって防ぐか、人気ゲーム・マインクラフトを使って学びました。

 授業は、2日間で300ミリの大雨が降った想定で行われ、生徒たちはゲーム内の仮想空間の盛岡の街で、洪水被害を防ぐために堤防を作るなどして水害対策について考えました。

生徒
「朝市は思っていたよりも沈んでいて、ゲームで見てみないとあんなに沈むと思っていなかったので、身近に知らないところでも危ないところが沢山あることが分かった」

東北工業大学 小野桂介講師
「興味関心を防災について持ってもらうことが第一の目標。 きょうの内容を家族に共有して周りの洪水の危険度を確認してもらいたい」

 この授業は、11月にも盛岡市内の小学校で行われます。