「聖地巡礼の思い出に…」大谷翔平の母校・岩手県奥州市の中学校で生徒が見学者用の記念品を手作り
岩手県奥州市出身のドジャース・大谷翔平選手の母校、水沢南中学校はいま、大谷選手ゆかりの「聖地」として全国から見学に訪れる人が増えています。これを受けて家庭部の生徒たちが見学者への記念品づくりに励んでいます。
今シーズンも大活躍だった、奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手。その母校・水沢南中学校ではいま、大谷選手ゆかりの場所を巡る「聖地巡礼」のスポットとして、北は北海道、南は兵庫県から多くのファンが見学に訪れています。
校内では大谷選手の直筆サインなど、関連グッズの展示をしていますが、その中に、なにやらかわいらしいものがあります。実はこちら、生徒たちが見学者への記念品として手作りしたマスコットキーホルダーです。
記念品を作っているのは、家庭部に所属する生徒22人。遠方からの来客に、水沢南中学校での思い出として持ち帰ってもらおうという、副校長の提案で始まりました。
ドジャーブルーの青を基調に、「MINAMI 17」や「OSHU」の文字を配したデザインは部員みんなで考え、ことし10月の製作開始からこれまでに50個以上を作りました。
水沢南中学校 家庭部 菅田恋花 副部長(2年)
「(おみやげを作ると聞いて)最初はすごくびっくりしたけれど、やってみたら意外と楽しくて、作っているうちにみんなで協力できるようになり、絆も深まってよかった」
水沢南中学校 家庭部 鈴木葉月さん(2年)
「この学校に来てよかったと思ってもらいたい。(お土産を作れて)うれしい気持ちもあるし、これを通して大谷翔平さんにその気持ちが届けばいいなと」
水沢南中学校では、随時見学を受け付けています。
生徒たち
「真心こめて作っています。いつでも来てください!」