×

レトロな昭和グッズコレクター

2025年2月13日 19:09
レトロな昭和グッズコレクター

 ことしは元号が昭和になってから100年目。そんな今、レトロな昭和グッズが注目されています。昭和に流行ったものを自宅で集めている人を取材しました。

平澤さん
:「これは昭和20年から50年代までの洋盤のサントラ。その時代が何を反映してるかってわかるじゃないですか。時代時代を表しているんですね、映画ってね」

 ずらりと並んだ外国映画のレコードジャケットを見せてくれたのは、滝沢市に住む平澤光昭さん68歳。昭和に流行した品々を40年ほど前から集めています。

平澤さん
「昭和のあれ(商品)というのは日本が強い時だから、なんだかんだ想像させるのではなく直球で訴える。だから訴求力が強いし何を売りたいかはっきりわかる」

 去年秋まで岩手県北自動車で働いていた平澤さん。仕事柄、観光地のペナントや提灯熊の置物など、全国のお土産品も数多く集めてきました。今は自分で楽しむ程度ですが、今後はこのコレクションを通して地域の役に立ちたいと考えています。

平澤さん
「売り買いはしてないです私は。展示をしたいというよりも、廃校とか古民家の空き家対策に、それを一つの人を呼び込むツールにして、その町が少しでも賑わったりすればいいなと、そういう役割をしたい、それだけのこと」

 所狭しと並んだ昭和のグッズが、地域の未来へとつながるかもしれません。

最終更新日:2025年2月13日 19:09
    一緒に見られているニュース

    6:24

    【昭和100年② 懐かしの食堂】岩手

    日テレNEWS NNN

    2月11日

    2:18

    【高校入試】県立高校志願倍率0.80倍(調整前) 去年と並び統計開始以降最低

    日テレNEWS NNN

    2月13日 18:58

    6:46

    人をつなぐ②幻の日本酒復活

    日テレNEWS NNN

    2月13日 18:56

    1:47

    【AIを活用】縫製会社と岩手大学がAI活用で共同研究

    日テレNEWS NNN

    2月13日 18:49