将棋のプロ棋士で、釜石市出身の小山怜央4段が、地元・釜石市の小野市長にC級2組への昇級を報告しました。

釜石市役所を訪れたのは釜石市出身のプロ棋士小山怜央4段です。

プロ2年目の小山四段は7月の対局で勝って条件を満たし、フリークラスからC級2組に昇級。9日は釜石市の小野共市長に「最初は負けが込んだが、何とか建て直すことができた」と昇級を報告しました。

　小山怜央四段
　「まずは順位戦に向けて精一杯頑張ることと、勝率を6割ぐらいで頑張れればと思っています」

小山四段はこの後、年内は、対局のほか、将棋大会などで審判を務めるということです。