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【横断歩道の日】 岩手県内で警察が運転手・歩行者に交通安全呼びかけ

2024年12月11日 16:03
【横断歩道の日】 岩手県内で警察が運転手・歩行者に交通安全呼びかけ

 横断歩道での事故が増加傾向にある中、岩手県内各地で11日、警察が運転者などに交通安全を呼びかけました。

 このうち、盛岡市のJR仙北町駅西側の交差点では「横断歩道は歩行者優先」と書かれた旗を持った盛岡東警察署の警察官などが出て交通安全を呼びかけました。

 岩手県警は運転手に横断歩道の手前でスピードを落とし、歩行者に注意する、また、歩行者も車がしっかり止まったことを確認してから渡ってもらうよう改めて呼びかけるため、毎月第二水曜日を「横断歩道の日」と定めています。

 花巻市では10日、横断歩道を渡っていた70歳の女性が軽自動車にはねられ、頭などにけがをする事故がありました。

 岩手県内では、このところ交通死亡事故が相次ぎ、警察が今月4日までの3日間、多発注意報を出しました。

 盛岡東警察署 山崎幸弘交通官
「横断歩道では歩行者の存在を見落とさないようにドライバーはしっかりと安全確認してほしい。歩行者は車が来ていること、止まることを確認してからしっかりと横断してほしい」

 このほか、冬は日が沈むのが早くなり、夕方は歩行者が見えづらくなるため、歩行者に反射材の着用も呼びかけています。

最終更新日:2024年12月11日 18:29