地域の安心・安全の確保に向け、滝沢市と大手物流会社が包括連携協定を結びました。

　締結式では、滝沢市の武田哲市長と「ヤマト運輸」岩手主管支店の杉野真哉主管支店長が、協定書に署名をしました。

　滝沢市は、ヤマト運輸と災害時の物資輸送支援や集配中のドライバーによる地域の見守り活動などの協定を、9年前に結んでいます。

　今回はさらに、ドライバーが道路の破損を発見した場合に市などへ連絡することや、交通安全教室の開催などが追加され、協定の内容はあわせて8つに拡充しました。

　追加の協定を結んだ県内の自治体は滝沢市が5番目で、ヤマト運輸では今後も県内の市町村と協定を結ぶ予定だということです。