パラスポーツで交流 「スカットボール」や「ボッチャ」など楽しむ 岩手・滝沢市
パラスポーツの話題です。障がいのある人とない人がスポーツを通して交流を深める催しが滝沢市で開かれました。
この催しは、滝沢市社会福祉協議会が開きました。28日は体や脳の機能などに障がいがある市内在住のおよそ40人が集まり、パターゴルフのような「スカットボール」など6つの競技を、福祉施設の介助者や大学生と一緒に楽しみました。
白い球の近くに二色の球を投げあう「ボッチャ」のコーナーでは、ことし佐賀県で開かれたパラスポーツの全国大会で銀メダルを獲得した遠藤豊さんが、競技のコツを教えていました。
大畑真尋くん「6歳です!」「投げるのが楽しかったです!」
施設の職員「こうやって色々な方と関われる機会はすごく限られていて、(この催しは)すごくありがたいなって思います。」
佐々木一三さん(55歳)
「(普段は)掃除とか運動とかやってました。やっぱ体を動かすことが楽しみだから、それが一番です」
会場には、参加した人たちの笑顔の輪が広がっていました。