住民を守る使命感新たに　新春恒例の消防出初式

消防団員の士気を高める新春恒例の消防出初式が4日、宮崎県門川町で行われました。

県内のトップを切って行われた門川町の消防出初式には、消防本部や各消防団から約200人が参加しました。

式では、山室浩二町長が「今年は町制施行90周年の節目の年。平穏な1年となるよう安心安全な町づくりに協力してほしい」とあいさつ。

4日は、新型コロナウイルスの影響で中止されていた通常点検が5年ぶりに行われ、団員たちがきびきびした動きで整列し、チェックを受けていました。このあと、消防車両や装備品などに不備がないかを確認していました。

参加者たちは、火事や災害から住民の命を守る使命感を新たにしていました。