「あらっ?ヘビが私を見ている」流木が白ヘビの飾りものに生まれ変わる 日南市・榎原神社で迎春準備
宮崎県日南市南郷町の榎原神社では、来年の干支、ヘビの彫刻が飾られ、新年を迎える準備が進んでいます。
榎原神社の楼門の入口に飾られているのは、神社の氏子が奉納した来年の干支、ヘビの飾りものです。
製作したのは高橋豊さん74歳で、海岸で見つけた杉の流木の風合いを活かし、前回のヘビ年に向けて12年前に製作しました。
白蛇の長さはおよそ3メートルで、目には赤いビー玉を使い、長く伸びた舌には南天の枝を使っています。
(高橋豊さん)
「海の方を眺めていたら、あらっヘビが私を見ているなと感じて拾ってきました。頭だけ細工すれば本当にヘビだという感じで出来上がりました。榎原に来た時はこのヘビを見てもらって、新しい年を迎えてもらうといいなと思っています。」
榎原神社の干支のヘビの飾りものは、大晦日の夜ライトアップされ、来年1月いっぱい飾られるという事です。