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今からできる備えを防災士に聞く 「自宅避難」「避難所や知人宅への避難」それぞれのポイントは

2024年8月28日 18:12
台風が接近しています。ここからは今できる備えについて、県防災士ネットワーク理事長の原口重徳(はらぐち・しげのり)さんとお伝えします。

(動画をご覧ください)

【原口さんのお話のポイント】
・自宅が安全な場所にあるのか、ハザードマップで確認を!
・その上で、自宅で台風に備えるのか、避難所や知人宅などに避難するのか選択

<自宅で台風に備える場合>
 ・早めに雨戸を閉める。雨戸がない家はガラスに養生テープを張る
 ・今回の台風は長期戦になることも予想される
 ・停電・断水への備えは必ずしてほしい
 ・スマホやモバイルバッテリーはフル充電
 ・懐中電灯の電池が切れていないか確認
 ・懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを置くとライトとして使える
 ・エアコンが使えなくなるので熱中症対策も必要
 ・涼しい服装に着替える
 ・濡れたタオルを首にかけ、うちわであおぐ
 ・冷凍庫でペットボトルに水を入れたものを凍らせておくのが有効。
 ・体を冷やすことも出来るし、溶ければ飲み水にもなる。
 ・こまめな水分補給
 ・影響が長引くと、断水も心配。
 ・お風呂に水をはっておく
 ・ペットボトルで飲み水を確保しておく
 ・排水溝からの逆流を防ぐため、水のうを用意するのも良い

<避難所などに避難する場合の備え>
 ・頭を守るためのヘルメット、足を守るための靴
 ・断熱性のあるシート、自分たちの食糧
 ・携帯ラジオ、照明、クーラーボックス
 ・雨の中、徒歩で避難する場合には、長袖長ズボン。
  →避難所が停電した時のことを考えて、涼しい服装の着替えは持っていく。
 ・雨靴ではなく、運動靴。
 ・手には軍手があると良い。
 ・冠水している道路を移動する際は杖や傘で足元の確認を。
テレビ宮崎