JR九州 宮崎県内の普通列車を来春からワンマン化 車掌業務を廃止
JR九州は、来年春のダイヤ改正を発表しました。
この中でJR九州は、宮崎県内の在来線で車掌業務を廃止し、全ての普通列車をワンマン運転に切り替えることを明らかにしました。
JR九州は、鉄道事業の収益改善のため、ダイヤ改正を行う来年3月15日から宮崎県内全ての普通列車で車掌業務を廃止し、運転士1人で運行するワンマン運転に切り替えます。
県内では、日豊本線で通勤通学の時間帯の普通列車に車掌が乗車し、ドアの開閉や放送案内などを担ってきました。
ワンマン運転となる来年3月15日以降は、車外を確認できるカメラやモニターの設置など安全対策をさらに強化する方針です。
在来線での車掌業務の廃止は、長崎、熊本、鹿児島に続き4県目となります。
県内を走る特急列車については、6両編成では引き続き車掌が乗車するということです。
最終更新日:2024年12月13日 19:29