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「僕たちは挑戦者」春の全国大会を前に・小学生バレーボール くにとみJVC

2025年3月5日 19:02
「僕たちは挑戦者」春の全国大会を前に・小学生バレーボール くにとみJVC
テレビ宮崎

スポーツです。
小学生のバレーボールチーム、「くにとみJVC」が全国大会に出場します。
選手たちは大舞台を前に「拾ってつなぐバレー」に磨きをかけています。

国富町を拠点に活動する「くにとみJVC」。国富町と綾町、宮崎市の小学生あわせて12人が、練習に励んでいます。

くにとみJVCは、去年11月に行われた九州大会で優勝。今月8日から宮城県で開催される全国大会への切符を手にしました。

(日高瑛太キャプテン)
「みんなが心をひとつにして同じ気持ちで戦えたり、みんな思いきり楽しくやれたから勝てた」

チームの特徴について福嶋喜行監督は・・・。

(福嶋喜行監督)
「とにかくレシーブがいいチームだから相手のアタックをしっかり拾って反撃する。レシーブ力は全国トップレベルだと思う」

レギュラー6人の平均身長は146センチ。小柄ながらみんなでしっかり拾って攻撃につなげる全員バレーで九州を制しました。

(福嶋喜行監督)
「日頃の練習ではとにかくレシーブをすることを常に教えている」

全国大会に臨む6年生は4人。4人にとってはこれが小学生最後の大会です。

チームをまとめるのは、キャプテンでエースの日高瑛太選手。スパイクパワーとテクニックを兼ね備えた日高選手は頼れるチームの得点源です。

(日高瑛太キャプテン)
「全国大会でも(チームメイトに)声をかけたりエースとして思いきり(スパイクを)打ったり得点を決めるエースとして頑張る」

ライトの棚田楓士選手は、エースに負けじと強い気持ちでスパイクを打ち込みます。

(棚田楓士選手)
「(全国大会では)自分がスパイクを決めたり盛り上げたりして楽しみたい」

丁寧なトス回しで攻撃を組み立てるのは、セッターの鍋島悠斗選手。

(鍋島悠斗選手)
「(全国大会での)目標はトスミスを無くしてサーブを1本でも多く決めて優勝することです」

センターの日高瑛翔選手は、レシーブのスペシャリスト。正確なレシーブで攻撃につなげます。

(日高瑛翔選手)
「自分が拾って仲間が決めてくれたときが一番うれしい。拾って、拾って会場をいちばん盛り上げたい」

「僕たちは挑戦者」をモットーに、くにとみJVCは全国大会での活躍を誓います。

(福嶋喜行監督)
「チャレンジャーの気持ちで常に謙虚な心でプレーしてほしい」

小学生バレーボールの「T‐FIVECUP全国大会」は、今月8日と9日、宮城県で開催されます。

また、大会には都城市の「祝吉アイリスバレー」も出場します。

最終更新日:2025年3月5日 19:13
    テレビ宮崎