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商業研究発表の“甲子園” 山形商業高校が2年連続で優良賞 米沢商業高校が奨励賞

2024年11月21日 20:19
商業研究発表の“甲子園” 山形商業高校が2年連続で優良賞 米沢商業高校が奨励賞

商業科目を学ぶ高校生たちの“甲子園”と呼ばれる商業研究発表の全国大会が21日、北海道釧路市で開かれました。山形県内からは初めて2校が出場し、10大会連続出場の山形商業高校が2年連続の優良賞を受賞しました。

大会は21日、研究発表が行われ全国のブロック大会を勝ち抜いた21校が出場し、研究成果を発表しました。
県内からは東北ブロック1位で全国最多タイ10大会連続出場の山形商業高校と、東北ブロック2位で初出場の米沢商業高校が頂点に挑みました。
このうち、山形商業は人の五感の一つ、触覚に注目。馬と触れ合うホースセラピーを中心に新たなビジネスの可能性を探りました。一方、米沢商業は来年3月に閉校するという自分たちにしかできないテーマを設定。閉校記念グッズを制作・販売した成果をまとめました。
山形県内から2校が全国大会に出場するのは今回が初めてで、審査の結果、21日のプレゼンと事前に提出した研究報告書で総合評価された山形商業が、最優秀、優秀に次ぐ2年連続の優良賞を受賞しました。また、初出場の米沢商業は奨励賞を受賞しました。

最終更新日:2024年11月21日 20:19