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記録的大雨で浸水被害を受けた保育園の園児達が受け入れ先の保育園の園児と交流会

2024年9月2日 18:16
記録的大雨で浸水被害を受けた保育園の園児達が受け入れ先の保育園の園児と交流会

酒田市で7月25日からの記録的な大雨で保育園が被災して通えなくなった子どもたちが、受け入れ先となった保育園の子どもたちと交流会を開きました。

7月25日の記録的大雨で酒田市の荒瀬川が氾濫し浸水被害を受けた八幡保育園に通っていた、70人の園児は今、15キロほど離れた松山地域の松山保育園に通っています。松山保育園は定員120人の規模がある施設で現在園児は58人。部屋を分け合うなどして八幡保育園の園児全員を受け入れています。
これまでは、ホールの使用時間を区切るなどして園ごとに活動していました。しかし、受け入れから1か月が経過し子どもたちも落ち着きを見せはじめたことから8月30日、3歳児クラス以上が一緒になって園の近くのホールで交流会を開きました。

八幡保育園の子どもは「雨で川があふれて八幡保育園が泥だらけになって松山保育園に来ました」(今日みたいにお友達いっぱいいるのをどう思いましたか「たのしかったです」
八幡保育園堀ゆかり園長「子どもたちの表情もだんだん柔らかくなって最初は本当に緊張したドキドキした感じがとても伝わって来たが、今は表情も落ち着いてきょうもとてもいい笑顔で遊んでいたので、笑顔が増えるような保育をしていきたい。」

交流会に先立って八幡地域にも工場があり倉庫などに浸水被害を受けた酒田米菓から、キャラクターのオランダちゃんがホールを訪れ、子どもたちにせんべい260セットをプレゼントしました。