山形大学の学生たちが育てたカラフルニンジンを子供たちが収穫体験
紫や黄色など色とりどりのカラフルニンジン。子どもたちにさまざまな種類の野菜があることを知ってもらおうと6日、山形県鶴岡市の山形大学農学部で学生が育てたカラフルニンジンの収穫を子どもたちが体験しました。
「せーの やったー紫だ」
鶴岡市の山形大学農学部の畑では学生たちがことし6月下旬からカラフルニンジンおよそ150本を育ててきました。
6日は子どもたちに農作物に興味を持ってもらおうと大学が地元のこども園の園児たちを畑に招き収穫を体験してもらいました。
園児「オレンジ。紫。黄色」「レインボー。黄色がここ、赤がここ、ここが紫と黒みたいな感じ」
赤や紫、黄色のニンジンおよそ50本が収穫され、園児たちにプレゼントされました。
山形大学農学部4年生石井 俊輔さん「売っているニンジン以外にもいろいろな種類のニンジンがあることを知ってもらいたくてこれをきっかけにいろいろな植物に対して興味をもってもらえたら」
収穫したニンジンは、園児たちがリクエストする料理に使われるということです。