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食べて応援 山形県庁食堂に石川県のご当地グルメ「金沢カレー」登場 ボリュームありスパイシー

2024年4月15日 17:44
食べて応援 山形県庁食堂に石川県のご当地グルメ「金沢カレー」登場 ボリュームありスパイシー

能登半島地震で被災した石川の人たちを応援するメニューが登場しました。山形県庁食堂で石川県のご当地グルメ「金沢カレー」の提供が15日、始まりました。

正午、多くの人が訪れる県庁食堂。

「金沢カレーでお待ちの64番、158番のお客様、ありがとうございます」

ルーの上には、ソースをかけた大きなカツが乗り、そこに千切りキャベツをトッピング。販売がスタートした、石川県のご当地グルメ「金沢カレー」です。

小坂憲央アナウンサー「こちら、ボリュームがあります。スパイスとソースの香りが立ち上ってきます。いただきます。口に入った直後はおいしさが広がります。すぐ辛みが加わります」

食べ続けるとあっという間に汗が出るスパイシーなカレーです。この「金沢カレー」を手掛けているのが、県庁食堂の総料理長・黒田功さんです。

県庁食堂黒田功 総料理長「何回か金沢に旅行に行った時に食べてスパイスの入り方も似せて県産の食材(豚肉)を使い金沢カレーに仕上げた。1日も早く復興して元気な能登になってもらいたい」

能登半島地震で被災した石川県の復興への願いが込められたカレー。さっそく、多くの人が口にしていました。

クラを見に高畠から「(いかがですか?)おいしいけど私には辛くて。甘口なもんで」

旅行で埼玉から「デミグラス風でピリッと辛さがいい。金沢カレーを知って能登半島地震の復興の一助になればと思う」

県庁職員「防災関係で携わっていたので地震が大変だと思い協力できればと頼んだ」

金沢カレーは、県庁食堂で1日40食限定で4月26日まで提供されます。もちろん一般の人も利用できます。売り上げの一部は義援金として送られる予定です。県庁食堂は、今後も石川のご当地グルメの提供を予定しているということです。

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