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長井市の放課後等デイサービスを運営するNPO法人が300万円の不正受給か 利用日数を水増し申請

2024年7月10日 17:57
長井市の放課後等デイサービスを運営するNPO法人が300万円の不正受給か 利用日数を水増し申請

長井市にある放課後等デイサービスなどを運営するNPO法人が、利用実績を実際よりも多く申請し給付金およそ300万円を不正に受け取っていたとみられることが分かりました。

ZIBUN LABO給付金を不正に受けとっていた疑いが持たれているのは、長井市のNPO法人「あゆむ」です。
県や法人によりますと「あゆむ」は、去年2月から11月までの間、市内で運営する放課後等デイサービスを「あゆむZIBUNLABO」で、利用者5人の利用日数を実際よりも多く申請し、およそ300万円の給付金を過剰に受け取っていたとみられています。
申請書類の作成には保護者から預かった印鑑を使っていたということです。法人の理事長は、今後、辞任する考えで、「あゆむ」では10日、保護者説明会を開き経緯を説明する予定です。県は引き続き調査を進め対応を検討するとしています。