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東根市の観光サクランボ園オープン ”日本一早い”サクランボ狩りがスタート

2024年4月18日 18:31
東根市の観光サクランボ園オープン ”日本一早い”サクランボ狩りがスタート

山形県東根市の観光サクランボ園が18日、オープンし、全国に先駆けて”日本一早い”と言われるサクランボ狩りがスタートしました。

中川悠アナウンサー「きょうオープンしたこちらの園地では、サクランボの実が赤く色付いています。大きく赤々としたサクランボの実が鈴なりです」

温室のサクランボ園で実っていた「佐藤錦」。オープンしたのは、東根市内の2つの園地です。このうち、神町りんご研究所ではオープニングセレモニーが行われ、土田正剛東根市長や観光関係者がテープカットをしてシーズン到来を祝いました。

中川アナ「今季初のサクランボ狩り、いただきます。甘ずっぱくておいしいです」
神町りんご研究所須藤一元さん「毎年のことでこの日を迎えられて大変うれしい。ことしは暖冬の影響と去年の夏の猛暑、3月の低温で木によって差があるがおいしくいい物が出来ている」

この日は、近くの神町幼稚園の園児10人がさっそくサクランボ狩りに訪れ、精一杯手を伸ばしながらもぎ取って口いっぱいにほおばっていました。

園児「すごい、2つ」
園児「(お味は?)うまいです」
園児「おいしい」
園児「何個食べた?今たぶん5個ぐらい」

新型コロナが5類になったこともあり、こちらの園地ではことし、オープン初日からすでに多くの予約が入っているということです。
神町りんご研究所須藤一元さん「路地物の出来も期待できる。気象条件は大丈夫なので人工授粉をしながらいい物を成らせるために努力するのが大切」

20園地ある東根市の観光果樹園は、ゴールデンウィークまでに順次オープンする予定で、7月上旬まで「佐藤錦」が楽しめるということです。