酒田市の商社が山形交響楽団に150万円寄付 スクールコンサートなどに活用へ
建設資材の卸売りなどを行う酒田市の商社が27日、山形交響楽団に150万円を寄付しました。
寄付を行ったのは建設資材の卸売りや風力発電事業などを手掛ける酒田市の加藤総業です。
27日の贈呈式には、加藤総業や山形銀行、山形交響楽団の理事らおよそ10人が参加し、加藤聡社長から楽団の理事でアンバサダーの小川理子さんに寄付金150万円の目録が手渡されました。また、式ではジャズピアニストでもある小川さんが、寄付への感謝としてピアノを演奏しました。
加藤総業・加藤聡社長
「いつか山響に支援や手伝いをしたいと思っていたところ、小川理子さんが(ことし5月に)理事・アンバサダーに就任されるということで絶好のタイミングだと思い、寄付した」
山形交響楽団は今回の寄付について、スクールコンサートなどの事業や今後の運営費などに活用していきたいととしています。