山形県内の大型連休中の天気 前半は最高気温が30度超えのところも 後半は平年並みに
大型連休中の行楽の予定を練っている人も多いのではないでしょうか。期間前半の天気はどうなるのか山形地方気象台の担当者に聞きました。
山形地方気象台によりますと県内は26日金曜日から29日月曜日の「昭和の日」かけて晴れが続くということです。
山形地方気象台工藤淳也・観測予報管理官「連休中最初の27日から29日にかけては高気圧に覆われてくるので晴れのところが多い予想降水の可能性は20%となっているが低め」
一方、30日火曜日から2日木曜日にかけては気圧の谷が通過する影響でくもりや雨の予想となっています。気象台では、気圧の谷の通過が今後早まったり、遅くなることで、予報が変わる可能性もあるとして、出かける前はこまめにホームページや天気予報などをチェックしてほしいと話しています。一方、気温について気象台は、26日日中の最高気温が山形で30度の真夏日になると予想しています。
山形地方気象台工藤淳也・観測予報管理官「まだ体が高温に慣れていないと思うが熱中症にも注意してもらってこまめな水分補給や屋外で活動する際は強い日射が出ている場合避けることも必要」
気象台が予想する26日から2日にかけての最高気温の推移をみると平年よりかなり高い、または高い気温が続き、特に26日から28日日曜日にかけては25度を越えるかなり高い日が続きます。一方で、2日には最高気温が18度と急激に低下する見込みで、こちらも体調管理に注意が必要です。
山形地方気象台工藤淳也・観測予報管理官「気温の変化が大きいと体調を崩す人が多いと思われるので留意してもらえれば」
また、大型連休後半、5月3日の「憲法記念日」から6日の「振替休日」にかけては、概ね平年並みの気温となる見込みです。